『英文法・語法 Vintage 4th Edition』

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『英文法・語法 Vintage 4th Edition』

篠田重晃、米山達郎 編著
いいずな書店
2023年10月1日発売
A5判
608頁
音声ダウンロード、講義動画付き

レベル
共通テスト/私大~難関私大・国公立二次
(※いいずな書店公式の表示による)

【特長】
英文法・語法・イディオム・会話表現など分野別の問題集。「4th Edition」では従来の発音・アクセントに代わって「文構造の把握・文意の理解」の問題が加わっています。(※発音・アクセント問題はWEB上に掲載)

米山達郎先生による講義動画(YouTubeでも視聴可能)があり、文法問題やイディオム問題などが解説されています。

著者の篠田重晃先生は2013年1月22日に逝去。もう一人の著者である米山達郎先生が改訂作業を行っています。

著者の米山先生が語る本書の特長

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 1 レビュー
 by 定言命法
わざわざ使う意味があるか

この本に限らず、「四択問題集」とか俗に言われる類の本に共通して言えることだが(ただし私はこの本を使っていたのでここでレビューしておく)、使う場面が分かりにくい。しばしば学校などで配布されるようだが、これらを使うなら使用者としては目的を明確にしておきたい。
例えば、文法を理解するならば、よりそれに特化した適した本がある。この本を使うとただパターンの暗記になりその後に続かない。国立で英作が必要とかいう場合ならば、わざわざこの本で文法を学ぶ意味はない。
また、先に理解には適さないことを述べたが、単元ごとの配置なので何が問われているのか分かりやすすぎ、演習としても適していない。それならばランダムに配置されている問題集(例えば竹岡のultimate)というのがあるのでそちらを使った方が実践的で良い。
分厚くまともにやり抜こうものならかなり時間を食うので、以上の点を踏まえて、なぜこれをやるのかをかなり明確にして使い方も工夫して取り組んだ方が良い。ただ問題を解いて、解説を読むだけでは遠回りになりかねない。

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