期間限定で行っておりましたアンケート企画、「信頼できる出版社のTier表を作ろう」の結果が出ました!
半分冗談で始めた企画でしたが、たくさんの方に投票していただきました。本当にありがとうございます。
それでは早速見てみましょう!
※なお、駿台文庫については明らかに同一人物と見られる連続投票があり、100票を差し引いております。

参考書選びには出版社を知ることも大事
「出版社の違いなんて考えたことなかった」というような感想もいただきましたが、実は参考書を選ぶうえで、出版社というのは見逃せないポイントです。
信頼できる出版社は「企画や誌面作りがうまい」「校正がしっかりしている(誤字などの間違いが少ない)」「定評のあるシリーズが多い」などの特長があります。つまり「ハズレ」が少ないと言えます。
細かく見ていくと、出版社によって得意な分野があり、その出版社ならではの強みも見えてきます。出版社に注目すると、自分に合った参考書選びもしやすくなるわけです。
もちろん、今回対象になった出版社はいずれも大手で、良い参考書も出しています。だからTier表の下位だからダメということではない、ということは強調しておきたいと思います。
では、今回得票数が多かった出版社の特徴について簡単にまとめておきましょう。
研究社
今回、圧倒的な支持を受けたのが研究社。1907年の創業以来、英語関連の出版を行ってきた老舗です。それだけに信頼度も抜群といえるでしょう。
語学書、専門書、実用英語とさまざまなジャンルの本を出していて、学習参考書も数多くの名著を送り出しています。
代表的な参考書は伊藤和夫著『英文解釈教室』シリーズ。そのほかにも伊藤和夫師の著書を数多く出しています。
また、『英文読解の透視図』、『基本文法から学ぶ英語リーディング教本』など、英文法・英文解釈の参考書にベストセラーが多いのが特長です。
駿台文庫
1968年10月設立。言うまでもなく、駿台グループの出版社です。
『システム英単語』や『ビジュアル英文解釈』などの参考書で有名です。
ややおカタいイメージがありますが、駿台の講師が書いていることが信頼度の高さに結びついています。
旺文社
こちらは1931年創業。かつては原仙作の「精講」シリーズや「赤尾の豆単」などで知られた老舗です。
現在は「ターゲット」シリーズが看板となっています。
英語が苦手な人向けの参考書が比較的多いのも特徴と言えるでしょう。
研究社や駿台文庫はたしかに名著が多いですが、英語が苦手な人は旺文社の参考書をチェックしてみるといいかもしれません。
河合出版
河合塾の講師による参考書を多数出版。
複数の講師がチームを組んで参考書を出すことが多く、地味ながら渋い良書が多い印象です。
基礎から上級まで、幅広いレベルに対応しているのも特徴です。
「やっておきたい英語長文」シリーズは河合出版を代表するベストセラーになっています。
Z会
今回のアンケートではエントリーをするのを忘れていて初日に投票できない状態でした。申し訳ございません……。
通信添削のZ会の出版部門で、そのノウハウを活用した参考書を出版しています。
風早寛先生の「速読英単語」が大ヒット。速読シリーズなど、長年受験生に支持されるシリーズが多いのが特徴です。
最近では宮下卓也先生の『速読英文法』が話題になっています。
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