『例解 和文英訳教本《公式運用編》』
小倉 弘著/英文校閲:Christopher Barnard(帝京大教授)
プレイス
2011年1月1日
A5判
314ページ
【難易度】
中堅以上の私立大学から一般国公立大学の志願者
TOEFL(R)や大学入試の自由英作文対策で表現力を増やしたい人
(※公式サイトより引用)
🥇本サイトアンケート「英作文選手権2025」第1位!

【特長】
本シリーズの「文法矯正編」と「長文編」の間をつなぐ、中級者向けという位置づけ。
英作文の「公式」をただ暗記するのではなく、運用できるようにすることを目的とした本となっています。
第1部では文法項目と構文のパターンの習得、第2部では難しいことを表現する応用力をつけるという構成です。
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竹岡広信氏と並ぶ英作文二大巨頭の一人、小倉弘氏。私自信も代ゼミで彼の講座を受けていたが、彼のおかげで英語をずっと学んでいるといっても過言ではない。本作(通称・青本)は文法矯正編(通称・赤本)の次のシリーズ作としての位置付けである。前半部分は赤本の重要復習事項を例題で解く形式になっておりこれで赤本の定着度合いを確認できる。後半はテーマ別毎に短文から長文未満の和文英訳を演習する。どの表現がどう捉えられるのかに徹底的に解説されており、表現暗記として非常に有効だ。竹岡よりも表現の幅が広がると考えている。こちらの本まで終われば大学受験の和文英訳は一通り完成したと思って良い。この次に、黒本や金本にも進めるが、あれは京大受験者などの一部しか使わないだろう。社会人も小倉本で行くのであれば青本が、一つのゴールである。メール文書作成程度では困らなくなるだろう。




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